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平次 :「なぁ?そろそろ暗なってきたし・・・ファイヤーストームの時間やないのか・・・?」

新一 :「そーいや、そうだな・・・(校庭の方を見て)あ、もう火が入ってる・・・」

平次 :「ほしたら、そろそろ行くか・・・?」

新一 :「だな・・?結構みんな移動してるし・・・」

平次 :(皆で移動中・・・。)「ああ、そうや、俺、ちょぉコレ返してくるさかい、先行ってくれるか?」

新一 :「あ、ああ・・・。わかった、早く戻ってこいよ・・・?」

平次 :(平次お着替え終了)「工藤・・!」

新一 :「おかえり、早かったな?・・・くしゅっ(くしゃみ)」

平次 :「――足、出したままやからな・・・。(自分の制服をかけて)とりあえず、コレ着とき?」

新一 :「あ、ああ、サンキュ・・・。火の側行くか・・」

平次 :「ところで・・・なぁ、あんさん、確か毛利の姉ちゃんの親友やったよな?」(言いながらみすまるさんを見る)

みすまる(園子) :「んん〜〜〜。そうだけど…?」

平次 :「さっき、少し見かけたんやけど・・・風邪で休みやなかったんか?」

みすまる(園子) :「様子を見て、なるべく参加するって言っていたから。こういう事好きだしね♪」

新一 :「・・蘭、来てたのか?」

平次 :「・・・そうなんや・・・?」(少し新一から身体を離す)

新一 :「・・服部・・?」

平次 :(きょろっと周りを見た後)「あんなぁ?あんさん、親友やったら、俺らがふざけてこういう事(言いながら、新一の頬にキス)しとったら、怒らなあかんやろ?普通!?」

みすまる(園子) :「どーして。面白いじゃない。後で蘭にも教えておこうっと」

新一 :「(びっくりして頬を押さえる)おい、ふざけて、って・・・」

平次 :「あほいいなや?あの姉ちゃん卒倒してまうがな。」(横で何か言った新一の口を片手で塞ぐ)

新一 :「んんんん〜〜〜〜〜〜(抑えるな〜と言いたいらしい)

平次 :「まぁったく。ええか?あの姉ちゃんには言うんやないで?俺めっちゃ怖いがな。」(まだ、新一の口抑えたまま)

新一 :「んんん〜〜〜(怖くない、といいたいらしい。手もバタバタ)」

みすまる(園子) :「どーしてー。みんな知っているよ、もう!」

平次 :「お!そろそろ始まるな♪(音楽が流れてくる)ほしたら、踊るか・・・?(新一に手を差し出す)」『マイムマイム(笑)』

新一 :「ちょっと戸惑いつつ,平次の手を取る)・・・これって、リズム早いよな・・・?」(音楽苦手の新ちゃんでした)


平次 :「そうでもないやろ?ああ、そっちの姉ちゃん、こっち繋ごか?」(言って、左手をさくらさんに差し出したりして・・・。)

さくら :「じゃぁ、よろしくね♪」(といって右手(?でいいのか?)を差し出してみる:笑)

新一 :「えーっとじゃあ、こっちは・・・隣、いいかな?(まりんさんに)」

まりん :「ええどうぞ!よろしく♪工藤君v」

平次 :「ああ、始まったで・・・・?」(言いながら、両方の腕をひっぱって勝手に踊りだす)

新一 :「うわっ、服部!ひっぱるな!(でも嬉しそう)」

平次 :「せやけど・・・工藤・・・?」(じっと見て)「それ、ステップちゃうで?」

新一 :「・・・。うるせー、いいんだよっ・・・(まりんさんに)ごめんな、うるさくて」

まりん :「いいよ〜楽しいから♪」

平次 :「うっわ、感じ悪!人が折角教えてやったんに・・・。」

さくら :「あっはっはっ♪楽しくていいよねぇ?」

平次 :「なぁ、それよか、その服、カワイイな?あんさんは今日の文化祭で何したんや?」(さくらさんを見る)

さくら :「え?わたし?・・・・クスッ・・・何したと思う?」(平次を見る)

まりん :「でもさすが工藤君のお友達・・・レベル高いわね」(と、となりのみささんに話し掛けるv)

さくら :「得意の推理であててみたら?」

みさ :「ホントホント♪二人並ぶと絵になるわぁ〜vv」

平次 :「んーそうやなぁ・・・。服装が綺麗な足が見れるミニやろ?しかもピンクや。ふむ。――ケーキ屋かなんかかいな?」(さくらさんを見る)

新一 :「・・・高いか?これが?(横をじとっと見ながら)」

さくら :「あら!さすがは西の名探偵ね(笑)ケーキがメインの喫茶店でウェイトレスよ♪」(と平次に向かってウィンクしてみる:笑)

まりん :「高いわよ!かっこいいじゃないvv」

平次 :(にっと笑って)「おおきに。せやけど、あんさんらもカワエエで♪」(まりんさんとみささんを見る)

平次 :(そして、直後にまた振り返って)「なんや、俺も行きたかったわ・・・。」(さくらさんに)

みさ :「新一君、照れてるの?」

さくら :(おおげさに眼を大きくして:笑)「あらあら!いいのかしら?そんなこといっちゃって♪ねぇ?工藤君?」(と新一をみる)

平次 :「なんでそこで工藤見るんや?」

新一 :「・・・なんで照れなくちゃ・・・(といいつつちょっと耳が赤い)」

まりん :「・・・なんか、今日の工藤君って可愛い〜〜v」

さくら :(怪しげな笑顔で)「だって、さっきから私達にばかり声かけて・・・工藤君寂しいんじゃないの?」

みさ :「ちょっといつもと違うわよね〜。どうしたのかな?」

平次 :「ああ、そうか(言いながら、新一をガバッと抱きしめて)俺ら愛しあってんねーん」(殊更大げさに冗談っぽく)

新一 :「(ぼっと赤くなって固まる新一)

パシャ、パシャ←写真を撮っている園子。

さくら :「やぁねぇ♪そういうのは人の見てないとこでやらないとぉv」(平次の背中をバシバシ叩く:笑)

みさ :「園子〜、写真あとで回してね〜!」

みすまる(園子) :「映研からビデオ借りてくればよかった!」

平次 :(カメラ目線で)「おう、かっこよくとってや♪は?何言うてんのや?こういうんは、見せ付けてなんぼや♪」

みすまる :「O.K! みさ! 沢山撮るからね」

新一 :「(まだ固まってます)」

平次 :「サービスするんは今日だけやからな♪今のうちやで・・?」

さくら :「工藤君?大丈夫?」(ちょっと心配げに)

平次 :(小声で新一だけに)「話、合わせて、な?」

新一 :「(平次の声に覚醒)・・・わかったよ・・・」

新一 :「(さくらさんに)あ、ああ・・・」

平次 :「せやけど皆、こういうん好きやな・・・?」(女性陣を見る)

さくら :「(新一に)?うん・・・・」

みすまる :「そりゃもうね。うふふ」

みさ :「だって、これだけいい男二人じゃ、ねぇ?」

平次 :「お、ええこと、言うな?姉ちゃんにもしたろか?」(みささんを見る)

みさ :「あら、だめよ、工藤君に怒られちゃう♪」

新一 :「(心配そうなさくらさんに)大丈夫だよ、いつものことだから、こいつのは」

平次 :「ほほう。そうくるか!?」(言いながら、みささんの頬に手を当てる・・・。)

さくら :(新一に)「そうなの?困ったひとね(と仕方がないなぁという顔で笑う)」

新一 :「だろ?だからきっと希少価値は薄いぜ?(さくらさんに)」

みさ :「だって。違う?」 (平次の顔を見上げて)

平次 :「目、瞑ってみぃ・・・?」(みささんに)

さくら :「希少価値ねぇ、ふふふ(笑)」(新一に)

新一 :「(思いっきり平次の足を踏んづけて)あ、悪い、ステップ間違えた」

平次 :「っつ・・・・いったいで!?工藤!!」

さくら :「あっはっはっ♪」(大爆笑〜!!)

みすまる(園子) :「きゃははは。(園子ばっちり撮影中)」

みさ :「ほらほら♪だめよ、工藤君怒らせちゃ。」

新一 :「そんなに強く踏んだかな・・?骨は折れてねーだろーから平気平気」

平次 :「お、今度はジェンカやで♪(←立ち直り早い)」

平次 :「ほしたら、工藤、前くるか?」

さくら :「じゃぁ、わたしは貴方の後ろでいいのね?」(平次に尋ねる)

新一 :「かまわねーけど・・・みさ、前来るか?」

平次 :「ああ、せやな」(さくらさんに背中を向ける)

みさ :「じゃあ私は工藤君の前♪」

さくら :(平次に)「おいてかないでよ?(笑)」

平次 :「しっかり掴まっとったら、大丈夫やないか・・?」(さくらさんを見る)

みさ :「園子ー、写真ばっかり撮ってないでおどろ〜?

新一 :「服部、あんまりうしろからせかすなよ?みさ大変だかんな?」

みさ :「やっぱり工藤君は優しい♪今日は幸せ〜」

さくら :「そうね、じゃぁ、しっかりつかまらせていただくわね?♪」(と平次の肩をぎゅっと掴む:笑)

平次 :「へぇへぇ。わかっとるがな・・・あ、もう始まってもうたがな!!」

新一 :「だからせかすな、って!(これは一応ちゃんと踊れるらしい)」

平次 :「工藤・・・・また足間違えとるで・・・?」(後ろから笑う)

さくら :「いたっ!・・・・服部君!足踏んだわよ!?今!!」(と平次に言う:笑)

新一 :「え?(気づいてなかったらしい)えーっと・・・(直そうとして直せない・・・)」

みさ :「工藤君、落ち着いて。大丈夫だから、少しくらい違ったって。」

平次 :「あ、堪忍、大丈夫かいな?」(慌てて列を離れてさくらさんの足を見る)

新一 :「(肩の平次の手がなくなったので後ろを向く)どうした・・?」

平次 :「ああ、ちょおよそ見してもうて、足踏んでもうたんや・・・。」

さくら :「もう!痛いなぁ(苦笑)・・・・一体ナニ考えて踊ってるんだか・・(笑)」(平次に向かって笑いかける)

さくら :「もういいよ。わたしあっちで休んでるから。ほら!工藤君がこっちみてるよ?」(平次に手を振る)

平次 :「ちょお足あげてくれるか?」(心配そうに、踏んだ方の足に手を伸ばす)

さくら :「いいってばっ!(照れてる・・・らしい:笑)」

平次 :「ああ、曲終わったな・・・?なんや、今度はバラードをカラオケで生徒が歌うんかいな」

平次 :「・・・なんや、顔赤いで・・・?そんなに痛いんやったら、医務室行くか・・・?」

さくら :(頬が赤い)「いいよ、ほんとに。自分でいけるから。だからもう、戻ったら?」(と新一のほうを見る)

平次 :「あ、ああ。堪忍な・・・。」(そして、また輪に戻る)

新一 :「・・・だいじょうぶなのか、さくら(平次に)」

さくら :「なかよくねー♪」(と、寂しげな顔になる)

平次 :「ああ、本人は大丈夫やて、言うとるけど・・・ああ、やっぱり今度はバラードかいな・・・。」

みさ :「私、さくらについて行くわ。」

新一 :「ごめんな、みさ・・・頼むよ」

みさ :「うん、わかった。大丈夫よ、工藤君。」(退場〜)

平次 :「――・・・あ、っと、工藤・・・?」

新一 :「――ん?なんだよ服部」

平次 :「俺、ちょぉ喉渇いてもうたから、水飲んでくるさかい、適当に踊っててくれるか・・?」

新一 :「ま、あれだけ騒げば喉も渇くな?早く帰ってこいよ?」

平次 :「ああ。ほしたら・・。」(軽く手をあげて、背中を見せて歩き出す)

みすまる(園子) :「一曲どう? 新一君。蘭もみてるしさあ。ほら」

平次 :(平次移動中)「さすがに、これだけ騒ぐとまずったかいな・・・?」(髪をかきあげて)「熱、また上がってもうたやろな・・・。」

新一 :「園子とか・・・?(かなりイヤそう)」

みすまる(園子) :「いーじゃないの。ほらほら!」

平次 :「さて、っと。約束も果たしたし、行くか・・・・。」(水を飲んだ後、平次は校門に向かって歩きだす)

新一 :「(じろっと)お前俺の歌唱力知ってるくせにんなこというんじゃねーよ。お前好きなんだろ?行ってこいよ」

平次 :「ああ、やばいで!時間ないやんけ。」(時計を見て苦笑する)

新一 :「・・・・遅いな・・・。ちょっと見てくるか・・・(水のみ場に向かう)」

平次 :「はっ・・・・マジ・・・やばいで・・・・。」(ズルズルっとその場で座る)

新一 :「(水のみ場着)・・・いない・・・。何処へ・・・(走り出す)」

平次 :(校門から外に出て、外側から持たれかかって目を閉じる)

新一 :「(屋上へ出て、学校全体を見渡す)ここからなら・・・!!なにやってんだあのバカ!あんなとこで!」

新一 :(新一大移動中)

平次 :「まぁ、しゃぁないか・・・。」

新一 :「(校門到着・・・)・・・何やってんだよ、こんなとこで・・・(上から覗き込む)」

平次 :(見上げて)「工藤こそ、何してんのや・・・?」

新一 :「お前が遅いから探しに・・・服部・・・?(平次の前髪をかきあげておでこに触る)お前!熱あんじゃねーか!」

平次 :「ん・・・・。」(新一の手が気持ち良いので目を閉じる)

新一 :「・・・とりあえず、これ着ろ!(と借りていた上着を羽織らせる)」

平次 :「・・・ああ。――工藤、悪いねんけど、俺、もぉ帰るわ・・・。」(目閉じたまま)

新一 :「ばかいってんじゃねえ、大阪までそんなで帰れるわけねーだろ?うち泊まれ、いいな?」

平次 :「――・・・大丈夫や。・・・少し・・・したら動ける・・・。」

新一 :「じゃあ、そのまま1分待ってろ,俺の制服もってくっから、いいな?」

平次 :「ええって!(ぐいっと腕をひっぱって)・・・工藤は輪に戻りぃ?これ、学校行事やろ・・・?」

新一 :「もうおわってっからいいんだよ、お前の体のほうが大事だ!(といって腕を振り払って走る)」

新一 :(ダッシュで校内に戻る新一・・・あっという間に制服とかばんを抱えて帰ってくる)

平次 :「俺のわがまま聞いてくれておおきに、な?」

新一 :「(ふっと笑って)何いってんだよ・・(自分の制服の上着も平次にかけて、自分は半被をいったん脱いでシャツを羽織る)」

平次 :「俺な、工藤のこと好きやし、誰にでもこんこと言いたいとは思うてんねんで?」

新一 :「言っても、かまわなかったんだぜ・・・?それが真実なんだから・・な?」

平次 :「―そうなんやけど、違うんや。―工藤の高校生活、壊したくないんや。」

新一 :「ばーろ、んなんで高校生活壊されるようなヤツだと思ってんのかよ?」

平次 :「ええから!聞いてくれ!」(強引に抱き寄せる)

新一 :「・・服部・・・」

平次 :「なぁ?お前ずっとコナンになっとったこともあって、まともに『高校生』しとらんやろ?俺との事なんは、今やなくても、壊れへんやろ・・・?」

平次 :「せやから、今のままで、おって欲しいんや・・・勿論、こんなんは俺の単なるエゴや・・・。それはわかっとる」

新一 :「・・・・」

平次 :「その後・・・ゆっくり周りに知ってもらっても、おそないやろ?」

新一 :「・・・(何か言いかけるが、いったん口をつぐんで)・・・お前ってさ、俺よりも俺のこと考えてくれてるみたいだな・・?」

平次 :「工藤が考えなさすぎるだけや。」

新一 :「(苦笑して)そうかもな・・・。サンキュ。でも!今日は別だぜ?・・・動けるか?」

平次 :「ああ。(立ち上がる)なぁ・・・?」

新一 :「(平次を支えつつ)ん?」

平次 :「最後に、一つだけ、わがまま言ってもええか?」

新一 :「・・・帰る、以外なら聞いてやるよ」

平次 :(足をさして)「その格好、足、出る服装はやめてくれんか・?他のやつには見せたない・・。」

新一 :「・・・ほんと、わがままだな・・・(いいつつ短パンの上からズボンをはく)・・・じゃ、俺もひとつわがまま言ってもいいか?」

平次 :「なんや・・・?」

新一 :「今晩、付きっ切りで看病してやっから、死ぬ気で熱下げろ。んで、明日は俺に付き合え、いいな?」

平次 :「(くすっと笑って)・・・ええで?(するっと腰をなでて)勿論、フル・コースな?」

新一 :「当然だろ・・・?そうと決まったら、帰るぞ・・・」

平次 :「ちょぉ、待ち?とりあえず(軽く唇を重ねて)前菜は、これ、な?」

新一 :「・・・その前に熱さげろよな、それまでキスもおあずけだ・・!」

平次 :「(笑って)せやな?ほしたら、帰るか・・・。」


前のページが本編、このページがエンディング、です。
(エンディング長すぎ・・・)
オフセ本には本編はそのままで、エンディングだけ完全に別バージョンになったものが
収録されています。こっちよりぐっとシリアス!

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